気軽、手軽、身軽

気軽なお出かけ、手軽な料理、身軽な暮らしの記録です。

姫路城と好古園(1)姫路城

2023年4月、姫路城と好古園を訪れました。

 

姫路城近くの大手門駐車場に車を置き、まずは朝食です。

はまもとコーヒーさんに伺いました。

お目当ては姫路名物アーモンドトースト。

飲み物を頼むとトーストとゆで卵が付いてくるモーニングと一緒に、アーモンドとシナモン半々のトーストをお願いしました。

 

奥がアーモンドとシナモンのハーフ&ハーフトースト。

 

アーモンドトースト美味しかった!

シナモンも悪くないけど次は全面アーモンドにしよっ!

コーヒーも美味しかったです。

 

 

いざ、姫路城へ。

その姿が羽を広げた白鷺を思わせるとして、白鷺城とも呼ばれますね。

 

地下1階地上6階の7階建の大天守と、東、西、乾の小天守が渡櫓(わたりやぐら)で連結された連立式天守という構造で、白漆喰の城壁が際立つ美しさです。

 

城主としては黒田官兵衛羽柴秀吉が有名でしょうか。

世界文化遺産にも登録された国宝です。

 

天守は1609年の建築だそう。

 

天守までは、入り組んだ道を幾つもの門をくぐりながら進みます。迷路のようで敵に攻め入られにくいのだとか。

壁面には「狭間(さま)」と呼ばれる穴があけられていて、そこから敵に矢や鉄砲を放つのだそうです。

 

狭間の形は四角だったり三角だったり。

 

城内には靴を脱いで上がります。

階段は、狭かったり急だったり、天井が低い箇所もあって、昇り降りは結構たいへんでした。

 

天守内には武具掛けなどがある。

 

天守最上階からの眺め。屋根には鯱瓦が。

 

 

敷地内に、お菊井戸と呼ばれる古井戸がありました。

怪談話として有名な「播州皿屋敷」で、お皿が1枚足りないと責められた女中お菊が身を投げた井戸だそうです。

 

幽霊となったお菊がお皿を数える声が聞こえそう?



西の丸には百間廊下と呼ばれる長局があります。

千姫の化粧櫓へと続く長い廊下で、廊下沿いに侍女たちの小部屋が並んでいます。

靴を脱いで内部を見学できます。

 

約240mの廊下。ぴかぴか!

 

 

西の丸から見る姫路城が素晴らしいです。

 

この角度、ベストショットかも。

 

姫路城も好古園も広くて見応えがあるので、時間と体力に十分な余裕を持って訪れたいですね。