川沿いの道というのは何故だか歩きたくなるものですね。
宇治川はとても存在感のある美しい川で、川を中心に広がる景色を見ていると開放的な気分になります。
夏には鵜飼が行われるそうで、中洲に浮かぶ中の島には人工孵化により誕生した鵜の小屋があります。
平等院の対岸にある宇治神社および宇治上神社へ向かうには、中の島から朝霧橋を渡ります。遠目にも美しい朱塗りの橋ですが、橋の上を歩くのも気持ちいいです。
宇治上神社は世界遺産「古都京都の文化財」に登録されていて、平安時代に建てられた本殿と鎌倉時代に建てられた拝殿は国宝にも指定されています。本殿は神社建築としては日本最古のものだそう。
およそ960年前の建築物を目の当たりにできるなんて、感慨深いですね。
紫式部も訪れたりしたんでしょうか(^.^)