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気軽なお出かけ、手軽な料理、身軽な暮らしの記録です。

倉敷⑵美観地区

倉敷美観地区は、川沿いに白壁の蔵屋敷が建ち並ぶフォトジェニックなエリアです。江戸時代の面影を残しつつ、町家を改装したオシャレなお店が連なり、人気の観光地なのもうなづけます。

 

川舟流しのチケットは朝のうちに売り切れちゃうみたい。

 

美観地区に隣接する倉敷アイビースクエアに宿泊したので、夜の美観地区も楽しめました。後で知ったんだけど、有名な照明デザイナー石井幹子さんプロデュースの夜間照明だそうです。

 

日没直後の抜群の時間に見られたと思う!

 

倉敷アイビースクエアは、明治時代に建てられた倉敷紡績所(クラボウ)の本社工場を再利用して作られた「泊まれる文化施設」で、ホテル、倉紡記念館(宿泊者は入館無料チケットを貰えた)、体験工房などがあります。

ホテルには2泊したのですが、朝食ビュッフェが美味しくて2日とも利用しました(^-^)

 

 

倉敷美観地区はぶらぶらするだけで十分楽しいところですが、今回は大原本邸と大原美術館に入ってみました。

 

語らい座 大原本邸は、倉敷紡績大原美術館の創設者である大原家の住宅です。倉敷の伝統的町家として、国の重要文化財に指定されているそう。

 

来客時は梯子を下ろしてロフト(?)に泊まっていただいたとか。

 

倉が並ぶ石畳の通路は、美観地区の凝縮版って感じ。

 

日本庭園をのぞむ離れ座敷の玄関付近に桜の木があるのですが、それがピンク色に紅葉するのがとても好きだと館の方がおっしゃっていました。

秋に桜の木を気にしたことなんてなかった私には、とても新鮮なコメントでした。

 

右上の葉がピンクなの、わかるかな〜。

 

 

大原美術館は、日本に初めてつくられた西洋美術中心の私立美術館です。

ヨーロッパの作品が並ぶ本館がメインですが、個人的には東洋の陶器や仏像が見られる工芸・東洋館が興味深かったです。

日本の近代現代の作品を収めた分館が、改修のため休館なのが残念でした。

敷地内にある新渓園という日本庭園(無料エリア)も気分転換によかったです。

 

大原美術館の夜間照明はこんな感じ。

 

 

通りすがりに暫定開館されていた大原美術館 新児島館(仮称)をのぞいてみたら、待っていたかのようにサン・シスターが立ち上がりました!

 

瞑想していて、時々立ち上がって目を開けるんだって。

 

倉敷美観地区、とても素敵なところでした!